寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

「なにをどう選ぶか。そこに愛があるか否か。」 ーがんになったら読む話ー


※はじめに※
乳がんステージⅣ、余命宣告。あとわずかと判断された命が「CEAT療法」に出逢い、ラクラクと完治に向かっている今をいろいろな角度から書いているブログです。
苦しさもツラさも副作用もなく「闘病」とは縁のないがん治療に出逢えたことで「がん」に対する認識が変わりました。がんは怖くない、つらくない。闘うことが前提になっている常識を覆して苦しみから解放されて欲しい。そんな思いが常にあります。
がんになったおかげでいろんなことを学びました。治療そのものだけでなく、食事に気をつける・ストレスを緩和する・カラダとココロを整えるなど、普通に生活していく中でも大切なことがそのまま治療にもなること、そして、がんについて広く深く調べることもとても重要だと知りました。主治医の言われるままに悩みながら治療を進めたり、まわりの人の意見に左右されて迷いながら流れてしまうことなく、自分で自分の人生をほんとうの寿命の日までしっかりと歩いてもらいたいのです。

このブログに出逢ってくれた誰かの今日が人生でいちばんいい日になりますように。

わたしの経験が、誰か、たったひとりでいい、その誰かの前向きなエネルギーになってくれたらそれだけで充分に意味があると信じて、必要な誰かに届けるために書き続けます。
   
       病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
       食生活を見直し、
       CEAT療法に出逢い、
       新しい自分を発見する話。
(「寿命です」kn1903)
  
※CEAT療法を盲目的にお薦めしているわけではありません。ご自身でよく検討されてください。



●愛があること

知り合いのアパートに備え付けられているエアコンが壊れたそうで大家さんに早急に交換をお願いしたところ、新しく設置されたエアコンのメーカーが『CORONA』。なんとタイムリーな。

壊れたエアコンは14年前の製造年、知り合いが引っ越してきたのは2年前。すでに12年経過したエアコンを設置したまま新規入居者を迎え入れるってどうなの、壊れたら取り替えるというスタンスなのか、そんなものなの? 

愛を感じない。

どんなことでもささやかでいいから愛を感じられるもの・こと・ヒトと出逢いたい。 


コロナ禍でいろんな状況が変わったけれど、今日乗った地下鉄はソーシャルデスタンスなどとは縁遠く、今日立ち寄ったパン屋は押すな押すなの大盛況。マスクをしてさえいればあとはどうだっていい、わけないだろ、むしろマスク要らんから思いやりを持て、と思うのだが、カバンがぶつかろうが肘が当たろうがだからなんなの顔のニンゲンがわたしにはわからん。閑散としていた自粛期間が懐かしい。グチッ。



●今までの流れとこれから

今日は久しぶりに乳腺外科外来に顔を出す。

CEAT療法を始めた当初、乳腺外科外来では「ホルモン剤+分子標的薬」を開始する流れになっていた。

病状把握と緩和ケアを目的に乳腺外科外来に初めて訪れたときにはもうすでにステージⅣ、末期。
積極的な治療は要らない、緩和ケアを目的に来たことを乳腺外科外来の医師に告げたわたしが、その3日後に『がん活性消滅療法』という名の、わくわくするような治療法に出逢った。

死を覚悟していた身である、
自分のカラダでCEAT療法がどういうものであるか実験できる、面白いタイミングなのだ。
薬物療法などやらずにCEAT療法それ一本で治療開始してみたかったのが本音である。


だが、
右胸にはすでに痛みと自壊創があり毎日流血祭り(盛った)だったため、CEAT療法のクリニックでも薬物治療との併用が効果的だろうという診断が出る。
自壊創部分にはマイクロ波を照射できない、つまり、本来いちばん治療したい部分がCEAT療法ではムリ、と言われたわけだ。これでわたしの肚は決まり、薬物療法を素直に受け入れた。


ホルモン剤は「アナストロゾール」、分子量的薬は「イブランス」。
たいした副作用は出なかったが強い薬であることは間違いない。指先がいつもかじかんだような状態と、なんとなくだが感情のコントロールが難しいような感覚はあった。更年期障害のようなものか?)


この分子標的薬が肝機能数値を大幅に引き上げてしまったので2ヶ月も経たないうちに投薬中止となったのだが、その間に自壊創が落ち着き、マイクロ波照射が可能となる。

これはもう薬要らなくね? 

そう思ったわたしは、新しい分子標的薬を処方しようと考えている乳腺外科外来の医師との接見(?)を引き伸ばすことにした。予約日を2週間ずらし今日やっと対面。「CEAT療法の温熱治療が効いているのかを知るためにまったく薬を入れないカラダの状態をつくりたい」と、それが説明になっているのか幼稚な言い訳なのかどう受け取られたのか疑問だが、8月の初めまで投薬を待ってもらう約束を果たした。ホッ。



●より愛があるほうへ

薬物投与は確かに「効いた」のだと思う。
それは体感として間違いない気がする。
進行形のがんの勢いにブレーキをかける役割をわたしのカラダで充分に働いてくれた。だからこそ、しこりが小さくなり自壊創もおとなしくなってCEAT療法のマイクロ波照射ができるようになったのだと実感している。薬物投与がなかったらこんなに早く心置きなくCEAT療法に関わることはできなかっただろう。

病院キライで薬がキライなわたしでも代替療法だけをお薦めしているわけじゃない。
必要であれば積極的に関わることを推奨するし、例えば併用して様子を見ることも状態によっては大切なことだと切実に思う。
緊急を要するならなおのこと、だ。


だが、である。


だが、薬物療法は「進行の勢いをストップさせる」効果はあっても「治す」という根本治療にはならない。効果が強ければ強いほど副作用にも苦しめられる。わたしは苦しみたくない。明確なのはその想いだけ。苦しくないつらくない副作用もない、そんな治療があるならそちらを選ぶ。


どちらが愛があるか。
どちらが温かな気持ちになるか。

北風と太陽。


選択肢は自分にある。





ラクをしたいだけ、なんですけどね。



<お薦めの本です>

似合わない服

似合わない服

  • 作者:山口ミルコ
  • 発売日: 2017/08/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



同じ「がん」と言っても人それぞれで、同じ「乳がん」といっても千差万別。同じ人がいないというくらい病状も状態もそれぞれに個性的だから、どこまで参考になるかはわからない。 
だけど。
少しでも。
勇気になるように、希望になるように、笑顔になるように。

あなたが今、生きているということそのものが希望。

大丈夫。



今日はここまで。

書き続けます。


CEAT療法とは、「がん活性消滅療法」(Cancer Energy Annihilation Therapy)の頭文字を取ったもので、共鳴反応検査とマイクロ波照射療法でがんを治療する療法。一般的ながんの標準治療(手術・抗がん剤放射線)とはその様子がまったく異なり、検診やCT画像等では見つけることができないわずかな「活性がん遺伝子」までも発見でき、健康な細胞にダメージを与えることなくがんの活性を消し去ってくれるものです。


『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html


このブログが誰かの役に立ちますように。

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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 
『寿命です』 K.N 



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