寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

「大きな情報ではなくちょっとした些細なことが知りたいと思う」 ーがんになったら読む話ー


※はじめに※ *主に月曜日と木曜日にUPしています*
乳がんステージⅣ、余命宣告。あとわずかと判断された命が「CEAT療法」に出逢い、ラクラクと完治(寛解に向かっている今をいろいろな角度から書いているブログです。
苦しさもツラさも副作用もなく「闘病」とは縁のないがん治療に出逢えたことで「がん」に対する認識が変わりました。がんは怖くない、つらくない。闘うことが前提になっている常識を覆して苦しみから解放されて欲しい。そんな思いが常にあります。
がんになったおかげでいろんなことを学びました。治療そのものだけでなく、食事に気をつける・ストレスを緩和する・カラダとココロを整えるなど、普通に生活していく中でも大切なことがそのまま治療にもなること、そして、がんについて広く深く調べることもとても重要だと知りました。主治医の言われるままに悩みながら治療を進めたり、まわりの人の意見に左右されて迷いながら流れてしまうことなく、自分で自分の人生をほんとうの寿命の日までしっかりと歩いてもらいたいのです。

このブログに出逢ってくれた誰かの今日が人生でいちばんいい日になりますように。

わたしの経験が、誰か、たったひとりでいい、その誰かの前向きなエネルギーになってくれたらそれだけで充分に意味があると信じて、必要な誰かに届けるために書き続けます。
   
       病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
       食生活を見直し、
       CEAT療法に出逢い、
       新しい自分を発見する話。
(「寿命です」kn1903)
  
※CEAT療法を盲目的にお薦めしているわけではありません。ご自身でよく検討されてください。


(個人的感想:この本が一番わかりやすく納得しやすかったです)


 


■情報があふれる

ここのところ雨が強い。
これでもかというくらい強引に落ちてくる大量の雨粒。
梅雨の季節はシトシトとゆるめの雨が続いてしっとり湿気が蔓延するというイメージなのだが、最近の梅雨はなぜこうも激しめなのだろう。まるで台風が来たかのようだし、まるで南の島のスコール。スコールだと短時間で晴れ間が見えそうだがオールタイムスコールに似た雨模様、というのはけっこうしんどいぞ。

セミが鳴いている。
そろそろ梅雨が明けることを願う。


梅雨時期だからって特別な症状が出ることがないのが救いだが、病気があるなしに関わらずニンゲン誰しもジメッとした時季のカラダは代謝は鈍りがち。カラダの中にこもる湿気や熱を上手に流していきたいもの。

アレルギーや禁忌がなければスイカやキュウリを食べてカラダの余計な水分を出してしまうのもいい。だけどどこでもエアコンで温度調節がされているから逆にカラダ冷やしていること多いかも。そんなときはやっぱりショウガが活躍する。

書いていくと際限ない。

食べものに関してはヒトの数だけ処方が必要。
その人に合った食べもの、その人に合った食べ方、その人に合った分量、調理法、もっといえば産地、部位、温度、味付け、、、なんてもうキリがないよね。


本屋には呆れるほど料理に関する本や雑誌があふれてる。
食に関しての情報はあらゆる角度からあらゆる言葉で書かれている。
材料の分量がちょっとだけ違うとか、盛付け方やアレンジが違うだけとか、調理の方法やその時間や使う器具がちょっと違うだけで実は「同じもの」がたくさんある。そうじゃないと例えば『鶏の唐揚げ』だけであんなにいくつもレシピは生まれない。

ちょっとしたこと、なんだよなぁ、って思う。


あふれているってバラエティに富んでいて選び放題で良いことのように感じるけれど、
混乱もするし、
迷う。

自分に必要がないものがまるでキラキラとした特効薬のように見えることもある。


ほんとうのこと、ほんとうの部分が「見えにくい」


情報を受け取る、って
実はすごく難しいことなんだな、と
いつも感じる。


■がんに関する情報と知識

わたしはマジで死ぬつもりだったので積極的にがんの情報を得ることはしてこなかった。
昨年、痛みが出てきた頃に身辺整理を始めなきゃと思ったし、初めて乳腺外来に行った時にすでに自壊創が崩壊中だったわたしは「積極的な治療はしません」と医師に向かって断言した。

ココロの中に高飛車マダムを住まわせて『あなたは痛みさえコントロールしてくれればいいのよ、わかったわね』と、いやもちろん実際に言ってはいないがふざけた患者である。


その後、CEAT療法という治療があることを知り、どうせ死ぬ身、CEAT療法がどんなものだか経験してやれ、いざ人体実験ッ! とばかりにふざけた野郎はその情報列車に飛び乗った。

どうせ死ぬんだから今さら勉強したって、と思ってがんに関する情報を得ようとして来なかった。
がんになろうがなるまいが「がん」についての情報は探さなくても目に入る。
だけど、
それらに目を向けてこなかった。

がん体験の情報を発信しているひと達のハナシは、みんな状況は違ってもこれだけ大変だとか、しんどいとか、苦しいとか、元気を振り絞ってるけど悲壮感があるとか、そんなものばかりだったし、「○○でがんが治った!」的なハナシはわたしには関係ないと思っていた。


それが、だ。


CEAT療法を知り治療に通うことになってから、がんについての書籍もたくさん読むようになった。
世の中には知らない情報がまだまだたくさんあることにハタと気がついた。


かなりたくさんの書籍を読んだ。

ムズカシイ専門用語はよくわからないが、偏ったものを「正しい」と思い込むことのないようにいろんな方向から知識を得て、自分なりに感覚的に捉えてきた。


がん治療、その経過、がんのステージ分類、原因、標準治療、代替療法
がんに効く食べ物・食べ方、
がん患者の体験記、副作用、家族・遺族の話等々。


充分すぎるほど、充分に。


でも。


こういうことだけでみんな満足できてンのかなぁ?



■もっと「ちょっとした些細なこと」が知りたい

いろんな知識、いろんな情報。
頭悪いのでしっかりわかったわけじゃないけれど、大筋、わかった。
少なくとも自分の身に起きていることやそれにまつわること。

同じ「乳がん」で、それが似ている状態であっても「人それぞれ」だということ。

みんなそれぞれ、違うということも。


だからこそ、
その違いの中で起こる、ほんの小さなこと、些細なこと、ちょっとしたこと。


CEAT療法は、標準治療と併用して行う人もたくさんいる。
CEAT療法の医師からも、その他でかかっている病院の医師からも情報を得ることが出来るのは大きな救いだと思う。

日々の細かなカラダの変化に対応できるのはCEAT療法で行う「O-リング」テストだろう。
ちょっとのだるさ、わずかな痛み、様子の違う状態の原因をいち早くチェックしてもらえる。


状態のちょっとした変化。
わずかな感覚。

それを解決できる情報を拾うことは難しい。

ましてや、
それが市販されているビタミン剤の服用で解決するとか、
細菌やウィルスや回虫の特定をして消去してしまえるとか、

他では決してあり得ない。
すごい。

ありがたい。



治療が進んでいく中で「がん細胞の壊死」を体験していくわけだが、
今度はそれについて知りたくなってきた、というより、知っておかなくてはいけなくなってきた。

それだけカラダが回復してきている、ということでもある。
新しい学びを得るという嬉しいハナシだ。


実際、
肺転移に始まりカラダのあちこちにがん活性があったものが今ではすっかり消え、がんの活性があるのは原発巣の右胸だけという狭い範囲になっている。活性レベルはまだ強いほうなので自己免疫力を落とさないようにといつも医師から言われるが、体力も食欲も落ちることなく、仕事も休むことなく、生活のなにかを犠牲にすることは一切なく、まったくもって元気にここまで生きている。


死ぬことを前提としていたわたしが、
生きることにシフトして、
これからはがんの治療の学びではなく、「治っていく過程における状態の変化」について知識を得たいと思っている。


なかなか面白い(=興味深い)人生になったな。ふふ。




*主に月曜日と木曜日にUPしています*

同じ「がん」と言っても人それぞれで、同じ「乳がん」といっても千差万別。同じ人がいないというくらい病状も状態もそれぞれに個性的だから、どこまで参考になるかはわからない。 
だけど。
少しでも。
勇気になるように、希望になるように、笑顔になるように。

あなたが今、生きているということそのものが希望。

大丈夫。



今日はここまで。

書き続けます。


CEAT療法とは、「がん活性消滅療法」(Cancer Energy Annihilation Therapy)の頭文字を取ったもので、共鳴反応検査とマイクロ波照射療法でがんを治療する療法。一般的ながんの標準治療(手術・抗がん剤放射線)とはその様子がまったく異なり、検診やCT画像等では見つけることができないわずかな「活性がん遺伝子」までも発見でき、健康な細胞にダメージを与えることなくがんの活性を消し去ってくれるものです。


『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html


このブログが誰かの役に立ちますように。

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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 
『寿命です』 K.N 



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多くの人に読まれることが目的ではないけれど、多くの人の目に留まらなければ
必要な人にも届かないのでこういったものに参加してみることにしました。

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