寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

「なんでも自分ルールでいいんだよ」 ーがんになったら読む話ー


※はじめに※ *主に月曜日と木曜日にUPしています*
乳がんステージⅣ、余命あとわずか。そんな命が「CEAT療法」に出逢い、ラクラクと完治(寛解)に向かっている今をいろいろな角度から書いているブログです。
「闘病」とは縁のないがん治療に出逢えたことで「がん」に対する認識が変わりました。
がんは怖くない、つらくない。多くの人が思い込んでいる常識を覆したい。
がんになっていろんなことを学びました。治療そのものだけでなく、食事に気をつける・ストレスを緩和する・カラダとココロを整えるなど、普通に生活していく中でも大切なことがそのまま治療にもなること、そして、がんについて広く深く調べることもとても重要だと知りました。主治医の言われるままに悩みながら治療を進めたり、まわりの人の意見に左右されて迷いながら流れてしまうことなく、自分の人生は自分で決めてその寿命を全うしましょう。

このブログに出逢ってくれた誰かの今日が人生でいちばんいい日になりますように。

わたしの経験が、誰か、たったひとりでいい、その誰かの前向きなエネルギーになってくれたらそれだけで充分に意味があると信じて、必要な誰かに届けるために書き続けます。
   
       病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
       食生活を見直し、
       CEAT療法に出逢い、
       新しい自分を発見する話。
(「寿命です」kn1903)
  
※CEAT療法を盲目的にお薦めしているわけではありません。ご自身でよく検討されてください。

(こういう治療があることを知ってほしい! 治療だけでなく「予防」「検診」としても利用して欲しい)



❖食事改革を始めた理由❖

自粛期間あたりからかなりYouTubeを観る時間が増えているこの頃。
特に動物と子供がでている動画は興味を惹かれて、つい、みいってしまう。

そんな中、興味深かったのは、
小さな姉妹が出てくる動画のいくつかを観ていると、たいてい、妹は「食いしん坊!」「なんでも美味しそうに口に入れる!」「お手伝いはつまみ食い!」「とにかく食べる!」・・・という共通点が!

お姉ちゃんはお母さんのお手伝いをきちんとできていたり、いろいろ質問しながら自分のお手伝いスキルが上達していくことに喜びを見出しているんだけど、妹ときたら能天気なもので、やりたがりのくせに飽きることも早くて自由気まま、食べられればそれでよし! 
まぁ、そういうのを観ているのが楽しいのだけど、


わたしもね、2人姉妹の妹なのでデジャヴ感がすごい(笑)

過去なんてほとんど記憶にないのに、わかりみがすごい(笑)


だからね、
強引に言うとね、

「食べること」ってわたしからは切り離せないんですよ、
もうほんと、なんでも食べたい。
食べ続けられるんならいろんなものを食べていたい。(大食いの人がホントうらやましい)


そんなわたしが今年2月、
いきなり『砂糖・小麦・乳製品・肉類・油』の一切をやめ、当分の間、主食である『米』もストップし、たまごもしばらくやめてみた。もちろん加工品、添加物、人工的なものはすべて排除した。

つまり、それまでの食事の一切をガラリと変えたわけだ。


それには理由があって、
ここまで極端にバシッと変えた背景には、「肌疾患が耐え難い状態になった」ことがあり、
それを改善したくて実践したことなのだ。
患ってしまった「乳がん」とは全く関係がないのである。
(結果としてがんにも良い効果をもたらしたという副産物です♪)


でも、
なぜ、食事について何度もこのブログで書こうとしているかというと、
「食べる」ことはカラダを作るうえで基本的なことだから、だ。
それは肌の悩みであろうが、がんであろうが、『胃腸に無駄な負担をかける』ことをいったん「やめてみる」とどういう変化が起こりだすかを実験するのに手っ取り早い方法だともいえる。


なにを食べるか、より
なにを食べないか、を徹底してみる。


実感している人は少ないと思うが、消化吸収にはたくさんのエネルギーが必要となる。
消化吸収に多くのエネルギーが使われてしまうと、その他に使われるべきエネルギーが枯渇する。
枯渇すると、良くなるはずだった疾患がいつまでも治らないとか、さらに悪化するようなことが簡単に起きてしまう。


例えば風邪をひいたとか、熱があるとか、
そんなときにステーキやとんかつ、ピザやケーキなんか食べたくならないものだ。
嗜好品や刺激物もノーサンキューになるはず。


カラダの状態が悪い時には負担になるものをとにかく避ける。
そうすることでカラダが回復する方向にエネルギーを回すことが出来る。

砂糖が悪いとか小麦が良くないとか、そういう単純なことでもないのだ。


がんになったら
玄米を食べ始めたり、人参ジュースを飲み始めたり、さらには「これを食べて治った」とか「奇跡の食事」のように謳われている食事療法を実践していく人が大多数だと思うけれど、
まず、

今までどのような食事をしてきたか、
それによってどのようにカラダに影響を与えてきたか、

なんてことを少し、振り返ってみたらいいと思のだが、どうだろう。


そこから「何を食べ、何を食べないか」をゆっくり考えてみたらいい。
いきなり玄米、いきなり人参ジュース、よりも
きっと効果的な方法が見つかるだろうし、
いっそのこと、いきなり断食という荒療治をしてみてもいいのかもしれないね。


要は、
結局、自分に合うか、合わないか、ってことなんだよ。



❖自分に合う方法❖

わたしがまずやったのは、
この本で『カラダを温める性質を持つ食材』と『がん予防作用のある食材』をピックアップしたこと。
(リンク貼っておきます。興味ある方はチェックしてみて)


薬膳と中医学の勉強をほんの少しやってきていたこともあって、これは活かさないともったいない状況じゃね? と思ったから。
それまでも食べることにはとんでもなく興味があったおかげで、いろんな『食事法』を垣間見てきた。
どれも一長一短で、すべてが「自分にぴったり合う!」なんて食事法はなかった。
あちこちの良いところをつまみ食いするようにして、自分に合う方法を探りながら少しずつ進めてきた。


はじめの頃は小松菜や高野豆腐を使って「具だくさん味噌汁」を食べた。
だしは昆布だとカラダを冷やすので、しょうがと長ネギで。
ちょうど冬の寒い時期だったからとにかくカラダを温めることに注意を向けていたなぁ。

野菜はほとんど、ゆでる。蒸す。
そうすると量もたくさん食べられるし、油を使わなくて済むのであと片付けの洗い物もラクだった。

調味料は黒酢ナンプラーが大活躍。
塩、コショウ、カレー粉なども。
豆乳ヨーグルトと味噌でマヨネーズっぽいドレッシングになるのも美味しくてハマったし。


振り返れば、
制限があるということは、それだけ工夫が生まれて案外楽しかったな、と思う。
あれから8ヶ月ほど経った今でも、その当時に自分が見つけた「自分に合う方法」はバイブルのように染みついている。


極端に禁忌を強いたのは食事改革をスタートさせた初めの1ヶ月。
2ヶ月目に少し解除、3ヶ月にはまた少し禁忌を解きながら食事の幅を広げていった。
今ではそれほど気にせずに食事を選べるようになっているけれど、もうカラダの清々しさを知っているから、自分のカラダに合わない食べ方はもうしないし、できなくなった。


なんでも、自分ルールでいいんだよ。


食事は『トータルバランス』なので、
今日ちょっと乱れても、それからしばらくの期間は整えるための調整日にすればいいし、
1週間のうち1日だけはジャンキーな日にする、とか
1ヶ月の中で1回だけは外食して思いっきり食べる、というルールだっていい。


でも
だからって
がん疾患の人に
スタバとかドトールとかのチェーン店はお勧めしないし、
マックとかモスバーガーとかKFCとかも今はちょっと遠慮してほしいし、
スーパーやコンビニのお弁当や袋パンやデザートは避けてほしい。


カラダの内側が頑張っているのだ、
それを邪魔しないことが大事だし、その頑張りを応援するような食べ物をやっぱり摂るべきだよ。


大きな病院にはよくファストなチェーン店のコーヒー屋が併設されていたり、
売店やコンビニがあるし、
食堂ですら健康に気を配っているメニュー展開しているところはほぼないからなぁ。
病気を治したいのか、病気にさせたいのか、ちっともわかんない感覚になるよね。


流されないで。
自分で決めて、自分で動く。


自分のことだからね。




<おまけ>
めっちゃよく焼けとる(笑) ちょっとだけ塩をつけて食べると美味しい。ほんとだよ。

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米粉のパンケーキ*


*主に月曜日と木曜日にUPしています*

同じ「がん」と言っても人それぞれで、同じ「乳がん」といっても千差万別。同じ人がいないというくらい病状も状態もそれぞれに個性的だから、どこまで参考になるかはわからない。 
だけど。
少しでも。
勇気になるように、希望になるように、笑顔になるように。

あなたが今、生きているということそのものが希望。

大丈夫。



今日はここまで。
書き続けます。


CEAT療法とは、「がん活性消滅療法」(Cancer Energy Annihilation Therapy)の頭文字を取ったもので、共鳴反応検査とマイクロ波照射療法でがんを治療する療法。一般的ながんの標準治療(手術・抗がん剤放射線)とはその様子がまったく異なり、検診やCT画像等では見つけることができないわずかな「活性がん遺伝子」までも発見でき、健康な細胞にダメージを与えることなくがんの活性を消し去ってくれるものです。


『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html


このブログが誰かの役に立ちますように。

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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 
『寿命です』 K.N 



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多くの人に読まれることが目的ではないけれど、多くの人の目に留まらなければ
必要な人にも届かないのでこういったものに参加してみることにしました。

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