寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

2021*№. 2「医療は進んでいるんだな」 

がんステージⅣ、余命わずか。
そんな崖っぷちのわたしが出逢ったのは『CEAT療法』というがん治療。

そしてこのたび、『サイバーナイフ』という治療と縁があり、長期入院して受けてきました。

怖くない・つらくない・闘病とは無縁の療法を知り「がん」に対する認識が変わり、また、がんについて学び、広く深く知っていく中で『自分の人生は自分で決めてその寿命を全うする』ことの大切さに気づきました。

このブログに出逢ってくれた誰かの今日が人生でいちばんいい日になりますように。

わたしの経験が、誰か、たったひとりでいい、その誰かの前向きなエネルギーになってくれたらそれだけで充分に意味があると信じて、必要な誰かに届くために書き続けます。
 
                                「寿命です」kn1903
  

  ※CEAT療法を盲目的にお薦めしているわけではありません。ご自身でよく検討されてください。



❖新しい治療に出逢ってきました❖

とんでもなく更新に時間がかかりました。。。

2月から3~4週間の期間の予定で入院をしまして、思いがけず期間が延びて延びて3ヶ月近くゆっくりと入院してまいりました。
もうすっかり入院生活に慣れてしまって、退院してきた今、日常のすべてを自分がやらなくてはならない現実にげんなりしているところデス・・・
あげ膳すえ膳、寝放題の怠け者生活から一変!!
掃除も炊事も買い物も全部やらなくては、、、、。


まぁ、そんなことより、

地元の医師にサイバーナイフという療法を受けてみないか? と打診され、
せっかくのご縁なので受けてみることを決めて、県を越えてはるばる遠方の病院に入院してきました。

放射線治療の一種で、これも痛くもつらくもなく、患者は20~30分間ベッドで横になっているだけ。
(多少の副作用が出る方もいるそうですが、わたしは特になにもなかったです)


治療はいったん終了して自宅に戻ってきましたが、2~3ヵ月後に状態が落ち着いてくるそうで、そのころまた受診することになっています。それでも退院してきた今、カラダがずいぶんラクになっていて、普段通りの生活をマイペースながらできています。



❖時間がかかった理由❖

それにしても、なぜこんなに時間がかかったのか? なんですけど、
一般的に『サイバーナイフ』は2週間前後だそうで、わたしは異例の長さでした。


実は、
昨年暮れから「胸水」が溜まりだして、体力がどんどん落ちてきたんです。
体力が落ちるとどうなるかというと、


がん細胞の活性が強くなる、んです。


せっかくがん細胞が消滅しかかってきていたのに、逆転してしまってはせっかくのCEAT療法もお手上げ。
そこで最新治療を導入してみようということに。


サイバーナイフ治療を受けながら、胸水を抜去する処置もしつつ、でした。
かなりの量の水を抜いたので、かなり痩せてしまいました(苦笑;;


最初は微熱続きで、カラダもだるくて、このままこの病院でくたばってしまうのかしら、、、なんてことすら思ったけれど、サイバーナイフの治療が進むにつれてどんどんカラダがラクになってきて、元気になってくるのがわかる!!


なんとまぁ、すごい治療法なんだ、と感動。
医療は進んでいるのですね。



CEAT療法を受けながら、通常の乳腺外科外来にも並行して通って、
もうひとつの道『サイバーナイフ』という放射線治療を選択。


すべて縁。
縁をつないで
命をつないでもらって
今、ここ、です。
ほんとに元気になっていますよ!!!








CEAT療法とは、「がん活性消滅療法」(Cancer Energy Annihilation Therapy)の頭文字を取ったもので、共鳴反応検査とマイクロ波照射療法でがんを治療する療法。一般的ながんの標準治療(手術・抗がん剤放射線)とはその様子がまったく異なり、検診やCT画像等では見つけることができないわずかな「活性がん遺伝子」までも発見でき、健康な細胞にダメージを与えることなくがんの活性を消し去ってくれるものです。


『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html


このブログが誰かの役に立ちますように。

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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 
『寿命です』 K.N 





多くの人に読まれることが目的ではないけれど、多くの人の目に留まらなければ
必要な人にも届かないのでこういったものに参加してみることにしました。

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