2021*№. 12「ちょっとカラダ弱いんです、アピール」
がんステージⅣ、余命わずか。
そんな崖っぷちのわたしが出逢ったのは『CEAT療法』というがん治療。
その後、縁あって『サイバーナイフ』という治療を受けました。
怖くない・つらくない・闘病とは無縁の療法を知り「がん」に対する認識が変わり、『自分の人生は自分で決めてその寿命を全うする』ことの大切さに気づきました。
このブログに出逢ってくれた誰かの今日が人生でいちばんいい日になりますように。
わたしの経験が、誰か、たったひとりでいい、その誰かの前向きなエネルギーになってくれたらそれだけで充分に意味があると信じて、必要な誰かに届くために書き続けます。
「寿命です」kn1903
※わたしが参考に読んだ書籍の一部ご紹介しておきます※
※CEAT療法を盲目的にお薦めしているわけではありません。ご自身でよく検討されてください。
※サイバーナイフの書籍はたくさん出ていますが、乳がんの内容が良いかなと思い、上記をご紹介しておきます。
❖今が楽しいってステキ❖
早過ぎる梅雨入り。
住んでいる地域は梅雨入りしてすでに10日は経過。
雨降りはおっくうなので家にこもり、晴れ間には外に出てけっこうな時間&距離を歩く。
歩くことは好き。だらだら歩きですけどね、ほんと好き。
コロナだし、自粛も大事だし、仕事復帰は来月以降になっちゃったし、
まぁ、気を付けなくてはいけないことはたくさんありますが、
気ままにのんびり過ごせる「今」が元気で楽しい。
医師の見立て上、すでに生きていなかったカラダのはずなのに、
このブログを読んでくださった方にはすでにおわかりの通り、
本人、ちっとも苦しんできていないし、なにとも闘ってきていないし、
闘病とはいっさい無縁なまま、こんなにピンピンしていて、気持ちも平和。
無理な力を入れず、抵抗せず、
縁の流れのままにゆるゆるとたどり着いた、「今、ここ」。
さて、ここからわたしという人生はどんな展開があるのでしょうかね。
❖ぜんぜん普及していないマークだけど❖
乳がんって結局「どんな状態でもステージⅣなんだよ」と医師が言うほど転移や再発が多い種類のがんで、いくら気をつけても、いくら治療しても、リスクは高いということなんですよね。
明るい話題を言えば、
罹患しても10年生存率・90%という高い確率で生き抜けるという特殊ながんでもあるわけで。
これをどう捉えるかによっても、気持ちがラクになる人がいるんじゃないかな、と思うのだけど、
どうかしらね。
わたしも今の状態は「元気」なのだけど、
あちこちに転移していた後遺症(というほど大げさではないにしろ)があって、
歩くのが好きなのに、ちょっとびっこを引いていて歩みはのろい。
長時間歩くと腰も痛くなってくる。ふらついてコケたりしたくない。
そこで!!
電車や地下鉄に乗る際、
積極的に「優先座席に座る」、と決めました(笑)
知らない人が世の中の半数以上いるという、
知ってます?
「ヘルプマーク」って。
どこまで役に立つかわかんないけど、なんらかの役に立ってくれる時があればいいな、と、このストラップをバッグにつけておくことにしてみました。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
わたし、ちょっとカラダ弱いんです、
足元がおぼつかないんです、
若く見えますけどそうでもないんです、
がんで死にかけてたんです、
余命1ヶ月もなかったんです、
ちょっと労わってもらえますかね、アピール!
ふふふ^^
特別な疾患がなくても
障害というほどのものがなくても
なにかあったときに援助や配慮をしてもらうための発信は大事かも、と思ったのです。
ひとりで頑張らなくていい、ってラク。
きっと誰かが気にかけてくれる。
そういう縁をほんとに信じているんですよね。
区役所で申請すればストラップ型のヘルプマークがもらえます。
(地域によって違うかもしれません。調べてみて。)
こういうことも人生経験のひとつだな。
・・・続く。
『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
(一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html
このブログが誰かの役に立ちますように。
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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
『寿命です』 K.N
多くの人に読まれることが目的ではないけれど、多くの人の目に留まらなければ
必要な人にも届かないのでこういったものに参加してみることにしました。