寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

「食に気をつけることの必要性」 ーがんになったら読む話ー

 
●食の応援ができない話
 

コロナ自粛の夜明けがまだ来ないなか不謹慎だが、店内では食べることができないメニューをお持ち帰り限定で提供している飲食店も多くて楽しいし、ネットではレシピ動画が増えていたり、オンラインショッピングで遠方の美味しいパンやお菓子も買うことができて、豊かでカラフルでしあわせな気持ちを味わえるのは悪くない。
悪くはないが、現在、仕事自粛が続いているわたしにとっていくら応援したくとも支出セーブ機能が働き、頻繁に買い求めるわけにもいかずに指をくわえて見ているだけ。わたし自身が飲食店勤務者(臨時休業中)なので店側の気持ちが痛いほどわかる。応援できるヒトは応援して欲しいと切に願う。



応援できない理由がもうひとつ。

今、「食べるもの」に気をつけながら食生活を送っているから、だ。

食べる or 食べないの線引き関所「マイ・チェックポイント」をクリアしたものだけがわたしに食べてもらえる。ふふっ、厳しい検閲にことごとく敗退する食のチャレンジャーたち。ごめんね、今はあきらめて。





●がんに効くのかどうかという話


いちおう「がん」について書いているブログだが、もうひとつ書きたいこと。

それは『食事』について。

がんという疾患には「食べるもの」に気をつけることも大事だよ、と言いたいのももちろんだけど、それ以前に個人的に肌状態をキレイにしたくて始めた食事制限。去年まるっと1年間、肌状態がものすごく酷いことになり、加えて秋頃からがん細胞も暴れ出し、これはもう手っ取り早く体質改善に努めて最悪な事態を抜け出すことが先決だッ! と強行実施。

だからこれががんに効くとか、こうしたらがんが退縮した、とかいう話ではない。


それでも一つだけ言えること。

『食べものが変わればカラダが変わる』ってこと。


カラダが変わるということは今まで進んでいた道とは違う道が出来上がるってことだ。そうすると疾患が良くなったり、状態が改善したりする。単純明快。わかりやすい。
スルスル治まっていった肌疾患。ステロイドでしか対処できないと医師に言われた酷く醜い散々な肌状態は食事を変えて3週間で治まりを見せる。こうして顕著に実感できるのは怪我の功名と言いますか、肌状態が悪かったからこそ体感できた人生の面白み、と言いますか。
さらに都合のいいことに、がんの状態にも変化が起きてそれまで感じていた痛みや不快感がスーッと消えた。こういうことを体感すると「食でがんは治る」って言っちゃいそうになる。けど、それはどうかな。「〇〇で治る」とひとつのことを取りあげて断定するのには違和感を覚える。それでも食を変えて、カラダを変えれば「治りやすい状態に変わる」ということは間違いない、と体感的に思いマス、はい。 
  
 

わたしがわたしに命じた禁忌食の大きなものは下記の5つ。
 
『小麦・肉類・糖質・乳製品・油脂』

 
カラダを傷める原因になる添加物や人工甘味料等ももちろんご法度。
さらにしばらくの間やめておこうと決めた、たまご・魚介類・穀物・果物。
以前からあまり摂らないようにしていたナス科の野菜、じゃがいも。
パンやお菓子はもちろんストップ。
珈琲もやめる。
小麦を使っている「しょう油」もしばらくやめた。
(「この国でしょう油やめるてえぐいぞ」とフットボールアワーの漫才のセリフであったなぁ。あの漫才ネタ好き)

※油脂に関しては、肌の炎症を抑えるという「Ω3」だけは摂った。


これをまず1ヶ月、続けることを決めて実行。 
2ヶ月目からはたまご・魚介類・穀物しょう油を摂り始め、3ヶ月目からは甘いものを食べてみたり、Ω3以外の油脂を少し摂ってみたり、カラダの様子を見ながら食の禁忌を緩めていく楽しさを体感。

今現在、4ヶ月目。

緩めつつ、引き締めつつ、あらたな方法で実験をしてみようと先日からまたパターンを変えているところ。
食はバラエティに富んでいる。
大きく禁忌項目を掲げて、最初はなにをどう食べていくのか途方に暮れそうになったが、ありとあらゆる工夫が出来ることを知ると楽しくて仕方なくなってくるものだ。




●食に気をつけることの必要性


こういうことをしたほうがいい、とは言わない。
こうしたらがんが治るとも絶対に言わない。
 

でもやっぱり、自分なりにでいいから「食に気をつける」ことは大切だと思ってる。自己流でいい。自分ができる範囲でいい。とにかく「食べる」は基本になる。ベースが整えばカラダに疾患があっても治癒しやすくなる。薬が効きやすくなったり、痛みが減ったりする。


医者はたぶん、言わないと思う。
どんな食事を摂っているか、なんて問診してはくれないと思う。

自分で体感して、自分で決めて、自分で実行する。
自分の感覚は自分にしかわからない。
 
 

なにをどうやって食べていたかとか、どんなものを食べていたかなど、もし参考になれば、という気持ちでこれからときどき書いてみましょうか。
お役に立てばいいな。





同じ「がん」と言っても人それぞれで、同じ「乳がん」といっても千差万別。同じ人がいないというくらい病状も状態もそれぞれに個性的だから、どこまで参考になるかはわからない。 
 
 
だけど。
 
少しでも。
 
勇気になればいい。

希望になればいい。


笑顔になればいいな。



今日はここまで。


書き続けます。








CEAT療法とは、「がん活性消滅療法」(Cancer Energy Annihilation Therapy)の頭文字を取ったもので、共鳴反応検査とマイクロ波照射療法でがんを治療する療法。一般的ながんの標準治療(手術・抗がん剤放射線)とはその様子がまったく異なり、検診やCT画像等では見つけることができないわずかな「活性がん遺伝子」までも発見でき、健康な細胞にダメージを与えることなくがんの活性を消し去ってくれるものです。


『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html





このブログが誰かの役に立ちますように。



*******************


病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 
『寿命です』 K.N 




このブログで書きたいことは大きく3つです。
1.CEAT療法の治療経過状況
2.食を変えると自分が変わる
3.自分と調和すること
上記を少しずつ書きます。



#CEAT療法 #がん活性消滅療法 #がん治療 #肌改善 #食事制限 #食事療法