寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

「がんになった頃のことを書いてみる」

●自覚症状はどうだったのか


肩こりだと思っていた腕の痛みが実はスキルス性胃がんのサインだった、という人を知っている。
肩の痛みはなにをやっても治らずに整骨院や整体サロンをはしご、西に名医がいると聞けば飛んでいき、東に治ると評判の病院を訪ね、時間もお金も労力もかけて試みたが痛みで眠れず、痛みに泣くことしかできない日々を繰り返し、長い間苦しんだその原因が実は「がん」でした、と。
肩こりは胃の疲れと直結していて食べ過ぎが原因で現れることもあるので、「肩が痛い」→「胃の具合はどうか」を疑ってみるのは大切なことなのかも。


あれは10年以上も前のこと。
わたしの場合は肩というより腕全体が重だるくて、腕を回したりカラダの向き変えたりしながら不快感を紛らわせてばかりいたことがある。どうしようもなくだるいのだ。明確な痛みがあるわけではないけれど、だるくてだるくて仕方ない。その症状はあるときふと現れて延々とそのだるさが続く。その当時は腕そのものの疾患なのかと思っていたが、それは「乳がん」の初期症状だったんじゃないか、と今さらながら振り返る。

あまりにも初期段階すぎて検診を受けてたとしてもひっかかることはなかっただろうし、たとえCT検査やMRI検査をしたところで画像にはなんの影も映らないようなまだ「がん化し始める前の状態」であって、それが奇妙なだるさとして現れていた、ということなのだろう。


がん細胞って、1日に何千個もできては消えて、消えては出来ているのだよ、
誰のカラダにも起こっている。
バランスが取れていればその細胞たちが暴発することはないわけです、均衡のとれたほがらかで平和な日常。それがずっと続くならいいものを。
 

素行不良になり始めたヤンキー予備軍が勢いづいて何万個も、何十万個にもがん細胞が増殖してからやっと、警察のお世話に、いや、検査に引っかかるようになる。遅い。非行の芽は早いうちに摘まないと。だけどひっそりこっそり始まる非行はなんとなくオカシイなと思った頃にはもうたくさんの仲間とつるんでいる。




●大勢の勢力にも動じないさすがのCEAT療法

わたしが後に導かれるようにして出逢った、現在進行形で治療中の「CEAT療法」では、『検査には引っかからないわずかながん活性』までも発見できる。すごくね? しかも血液検査だとかレントゲンとかエコーとかCT検査だとかムダな被ばくも一切せずに。なんだよ、もっと早く出逢えてたらオレも不良になんかなってなかったかもしンねぇな。
(と、いってもCEAT療法が可能なクリニックが通える地域にできたのは2年前。つい最近のことなのだ)


腕のだるさはいつの間にかあまり感じなくなって、次は足の重だるさに移行する。
足がしびれるような、だるくて仕方ないような、立っているのがつらいような、とにかく言葉で表せないような妙な感覚。それでもまだその頃も「乳がん」を疑うようなカケラはひとつもなくて、ただ「わたしってカラダのいろいろが故障してるもンなぁ、元気いっぱいの人が羨ましいぜ」程度にしか思っていなかった。


「がん」はいきなりできるわけではない。
10年も20年もかけて次第にがん細胞は大きくなる。

乳がん」か? と疑いを持ったのは今から約5年前のこと。
最初に左胸のわきに小さなしこりがあることに気づく。
ただの脂肪のかたまりかも知れないし、もしがんであってももうどうでもいいや、なんてことを思っていた。それがわたしの「あぁ、がんになっちゃったのかも知れない」と思った最初の出来事だ。

どうでもいいや。
ほんとうにそう思っていた。
その時わたしは、パワハラにボロクソに負けて退職をしようとしていた頃だったから。
かなりのストレスに疲れきっていたわたしは胸に小さなコリッとしたものに触れてもなんら動じることもなく、やる気も気力もなんにもなくなり「死ぬならそれでいいですから」とぼんやり無職の人になった。失業保険をもらうために表面的には「働く気満々です!」という姿勢を崩さなかったが、仕事なんてどうでもいい、一文無しになろうがかまわない、なんて、魂は抜けきっていたのである。


それからつい最近まで完全に放置していたわけ、だ。
病院で診断を受けたのは今年1月末。
病院に行かないにもほどがある。


とんでもないヤツだとお思いでしょうが、いやいや、今こうして振り返ると、この数年もの時間をかけてすべてのピースがひとつひとつ揃ってきて今に至っているように思えてならないのですよ、病院に行くことになる経緯、CEAT療法に出逢うタイミング、食事の改善、生活環境、精神面(ココロ)の整理整頓、季節的な背景、時間的な余裕、これらすべてが相乗効果をみせていくのだからもうこれは運命というシナリオ通りの出来事と言うべきだと実感している。ドラゴンボール里見八犬伝か、それぞれのチカラがここに集結、その時が来たぞ、って感じ。 
 
 
人生のシナリオ。
産まれてくる前に自分で決めてきた手のひらの地図。 

 
じつに面白い。


そしてCEAT療法はさらに面白い。


ゴリゴリにしこりができて、遠隔転移まで起こしている悪性腫瘍持ちの不良(=わたし)を軽々と受入れ、サッサと更生させていく。あっけらかんとがん活性を消していく。なんだ、この、凄腕なヤツは! 出逢ってしまったのだ、「おいらにかかればどんな不良だってまっとうな道に戻してくよッ!」とにこやかに笑ってる。頼もしすぎる。





書ききれないくらいたくさんのエピソードがありますよ、
少しずつ書いてくね。











CEAT療法とは、「がん活性消滅療法」(Cancer Energy Annihilation Therapy)の頭文字を取ったもので、共鳴反応検査とマイクロ波照射療法でがんを治療する療法。一般的ながんの標準治療(手術・抗がん剤放射線)とはその様子がまったく異なり、検診やCT画像等では見つけることができないわずかな「活性がん遺伝子」までも発見でき、健康な細胞にダメージを与えることなくがんの活性を消し去ってくれるものです。


『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html





このブログが誰かの役に立ちますように。



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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 


このブログで書きたいことは大きく3つです。
 
1.CEAT療法の治療経過状況

2.食を変えると自分が変わる

3.自分と調和すること
 

上記を少しずつ書きます。




『寿命です』 K.N 




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