寿命です

今日が人生でいちばん最良の日

2021*№. 11「つないでもらったいのち」

がんステージⅣ、余命わずか。
そんな崖っぷちのわたしが出逢ったのは『CEAT療法』というがん治療。

そして今年2月から4月にかけてサイバーナイフという治療を受けました。

怖くない・つらくない・闘病とは無縁の療法を知り「がん」に対する認識が変わり、また、がんについて学び、広く深く知っていく中で『自分の人生は自分で決めてその寿命を全うする』ことの大切さに気づきました。

このブログに出逢ってくれた誰かの今日が人生でいちばんいい日になりますように。

わたしの経験が、誰か、たったひとりでいい、その誰かの前向きなエネルギーになってくれたらそれだけで充分に意味があると信じて、必要な誰かに届くために書き続けます。
 
                                「寿命です」kn1903
  


※わたしが参考に読んだ書籍の一部ご紹介しておきます※

  ※CEAT療法を盲目的にお薦めしているわけではありません。ご自身でよく検討されてください。

 サイバーナイフの書籍はたくさん出ていますが、乳がんの内容が良いかなと思い、上記をご紹介しておきます。




❖健康体へ❖

もともと「固太り」タイプでガッシリ系だったせいか、
プロテインを強制的に摂取してしっかりした体つきになってきました。
胸水を抜いて、一番やせ細っていた時から5㎏は完全増量、
抜去したリットル分はしっかり取り戻せていることになります、ホッ。

もう栄養補助食品等を利用する時期は過ぎました。
肝臓や腎臓に負担をかけるものを長期にわたって摂取し続けないほうが良いはずなので、今は普通のごはんで普通に食べて、まったくもって普通の生活を心がけています。


ここまで短期間で元気を取り戻せたのも、
「5月には命がないぞ」と言いながら救ってくださった医師をはじめ、支えてくださった医療関係者の方々、そしてなにより「頑張ったわたし」がいるから、です(笑)


当たり前じゃないですか、
この人生の物語の主役は「わたし」という自分自身なのですよ、
「わたし」が中心にいなくてどうする? ですよ。


しっかりとつないでもらったいのち。
この生命体としてのわたしは「健康です!」と言ってしまうにはほど遠く、
実はぜんぜん「健康」ではないのだけど、


「健康ではないけど、超絶☆元気!」な状態なわけです、


毎日が楽しく、毎日がとても楽ちんで、ごはんも美味しく、普通にできることができていて、余計なことを考えず、にこやかでほがらか。心地よい日々を過ごすって、もう、奇跡的なこと!


これ以上のなにがあるっていうんだろう。


つないでもらったいのち。
ありがたく頂戴しています。




❖今、おこなっている治療について❖

今、わたしが受けている治療について書いておくと、

ひとつは、
サイバーナイフ治療がいったん終了したので、
治療経過が落ち着くまでの3~4ヶ月を待っているところです。
3~4ヵ月後に再度受診するまで治療や検査は一切ありません。


サイバーナイフ治療の結果を純粋に知りたい欲求が強いので
今は、CEAT療法には行っていません。(CEAT療法の医師とも話をしています)


もうひとつは、
乳腺外科外来で受けている、ホルモン注射「フェソロデックス」
これ、受けている人も多いと思う。
お尻にチクリッと打つヤツです。これを1ヶ月に1回。


そして先日から「ゾレドロン酸」という点滴がスタート。
これも1ヶ月に1回でよいとのことで、ホルモン注射と同日に受けることにしました。


大腿骨や尾てい骨、腰椎等(・・・もうね、ほんとにあちこちあったんですよ;;)に骨転移があったことで骨変異や足の筋肉の付き方の左右の差異があります。
少しびっこをひくような歩き方になってしまっていて、早く歩いたり走ったりができないし、できてもぎこちない。
もし転んで骨折するようなことがあったら生活のクオリティがかなり落ちてしまうと指摘され、なるほどそれもそうだな、と納得したので受けてみることにしたのです。


今はこのような感じです。
参考になるかはわかりませんが、
薬物療法は「なし」です。
今までほぼ痛みとは無縁なので痛み止め等も飲んでいません。


血が出たり、膿んだりしていた自壊創部分もキレイになってきました。

これはもう驚くほどの変化で、

自壊創のまわりに広範囲あった赤黒さもどんどん消えていくし、
真っ赤だった病変部分の色も徐々に落ち着きだし、いつのまにかおとなしくなっていったんですよ、
これもゆえにサイバーナイフ効果だと思います。


一時期、自壊創部分には「ゲーベン」という塗り薬を使っていましたが、
今ではワセリンで保護する程度で充分な状態に。(まだなんらかの形で保護は必要)



・・・ただ、

わたしの胸ってこんなに小さかったのか、、、と思うほど、腫瘍で膨らんでいただけかよ、と自分で突っ込むくらいの現状を見て、ぽかんとしていると言いますか、なんと言いますか、そんな笑い話で今日の話は〆ますワ、ほな(笑;;




・・・続く。






『「がんは取るに足らない病気である」という世にできると信じています。』
        (一般社団法人 癌活性消滅療法学会理事長 前田 華郎氏の言葉より抜粋)
           ※癌活性消滅療法学会ホームページ → https://ceat.or.jp/greet.html


このブログが誰かの役に立ちますように。

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病院がキライで、薬がキライで、医療不信のわたしが
食生活を見直し、
CEAT療法に出逢い、
新しい自分を発見する話。
 
『寿命です』 K.N 




多くの人に読まれることが目的ではないけれど、多くの人の目に留まらなければ
必要な人にも届かないのでこういったものに参加してみることにしました。

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